アイテムは、いまの盤面を助ける道具
高く積もった列を下げたい。あと少しで仲間がつながりそう。そんなとき、いつもの落下操作とは別の方法で盤面を変えられるのがアイテムです。カードがプレイの方針を支えるものなら、アイテムは目の前の困りごとやチャンスに使う道具。手に入れたら、すぐ使うかどうかより先に、何を変えられるのかを確認しましょう。
ふだんはことばが落ちている間に、アイテム欄から道具を選んで使います。効果がない状況では使えないものもあります。使えない表示が出たら、盤面や対象の条件を読み直してください。たとえば仲間を探す道具は、光らせる相手がいない場面で押しても、消せることばそのものを作ってくれるわけではありません。
- 01変えたい場所を決める高い列なのか、離れた仲間なのか、次に落ちることばなのかを見ます。
- 02使ったあとの一手を考える空いた場所へ何を落とすかまで考えると、道具の効果を生かせます。
- 03説明を確かめて使う対象を選ぶ道具か、選ばずに使う道具かも確認します。
最初から全部の種類を覚える必要はありません。「場所を空ける」「仲間の位置を整える」「考える余裕を作る」のどれに役立つかを考えるだけでも、選びやすくなります。見たことのない道具を手に入れたときは、まだ盤面が低いうちに説明を読んでおくと、ピンチであわてずに済みます。
ピンチでは、いちばん危ない場所から
| アイテム | 効果 |
|---|---|
| ちりとり | 盤面を下から2段取りのぞき、残りを下げる(得点にはならない) |
| せきとめ板 | 次のせり上がりを5手おくらせる |
| けしゴム | 選んだ1語を消して、その上の語を下げる(得点にはならない) |
高い列があるときは、盤面全体の語数よりも、次のことばを安全に置けるかが大切です。ちりとりで下を取りのぞけば上のことばが下がりますが、下に用意していた仲間もなくなります。消去で得点を取る道具ではないので、使っただけで点数が伸びるとは考えず、空いた余裕で次の受け皿を作り直しましょう。
せり上がりが迫っているときに時間を稼ぐのか、邪魔なことばを直接取りのぞくのかでも選び方が変わります。上がるまでに消せる形を作れそうなら、せきとめ板が助けになります。一方、仲間の間にあることばが邪魔なら、けしゴムでその場所を空けるほうが次の手を決めやすいかもしれません。道具の大きさより、困りごととの近さで判断します。
盤面を大きく変える前には、上のことばがどこへ落ちるかも見ます。取りのぞいた場所へ落ちることで、別の仲間が近づくことも、せっかく作った並びが崩れることもあります。全部を予測できなくても、いちばん高い列と、次に置きたい列だけは確認しておくと、使った直後の置き間違いを減らせます。
余裕があるときは、次の消去を仕込む
| アイテム | 効果 |
|---|---|
| いれかえ手袋 | 選んだ2つの列を、まるごと入れかえる(端の列に仲間を集められる) |
| 虹のしずく | 盤面の好きな1語を、虹のことばにする |
| ことばの地図 | この1手だけ、いま落ちていることばの仲間(黄色)になる盤面の語を光らせる |
いれかえ手袋では、別々の列にある仲間の位置関係を変えられます。入れ替えたあとに何を落とせばつながるかを考え、NEXTも一緒に見てみましょう。ただ近くへ寄せるだけでは、間に別のことばがあったり、高さが合わなかったりしてつながりません。上下左右で続く形になっているかまで確かめると、仕込みとして使いやすくなります。
虹のしずくは、すぐ消せそうな場所に使うと効果を確かめやすくなります。奥に埋もれて長く残る語より、次の手で仲間にできる語を探してみてください。きらきら集めを持っているなら、そのカードの条件と組み合わせる楽しみもあります。ただし、虹に変えただけで語の位置が変わるわけではありません。そこへ落とせる道筋は自分で用意します。
ことばの地図で仲間が分かっても、そのすべてが一度に消えるわけではありません。離れた仲間をつなぐ道があるか、落としたことばからたどれるかが大切です。光った場所を眺めるだけでなく、「この列に落とせば近づける」という候補を探すために使いましょう。相性を見る道具と、盤面を動かす道具を区別すると、期待と結果のずれが小さくなります。
仕込みの基本は落ちものパズルの連鎖のコツでも紹介しています。アイテムを使う場合も、下を消して上を落とす考え方は同じです。完成までが遠い形を無理に待つより、次の手で試せる小さな仕込みを作るところから始めましょう。
盤面を選ぶ道具は、開く前に目星をつける
対象を選ぶアイテムでは、説明に従って語や列を選びます。語を選ぶもの、列を選ぶもの、列を組にして選ぶものがあるので、同じ場所を押すつもりでも結果は違います。選べるマスと説明を確認し、選択内容を見直してから使ってください。盤面を選ばずに使う道具には、この選択の手順はありません。
対象を選ぶ道具には、それぞれ20秒の持ち時間があります。盤面を選ぶ窓を開いている間だけ減り、閉じている間は減りません。ただし、開き直しても最初の時間には戻らず、残りから続きます。時間がなくなると、その道具はなくなります。「何ができるか」を読みながら何度も開くより、普段の盤面で目星をつけてから選ぶと落ち着いて使えます。
迷ったときに確かめること
- 取りのぞく、入れ替える、色を変えるなど、変わる内容は合っているか。
- 選ぶのはことばか列か。選択した印は狙った場所に付いているか。
- 使ったあと、落下中のことばを置く場所は残るか。
一度閉じて考えることはできますが、使った持ち時間は戻りません。残りが少ないときほど、欲張って最善を探し続けず、確実に助かる使い方を選びましょう。
レアな道具は、見つけてのお楽しみ
アイテムには「ふつう」「ちょっとレア」「レア」の出やすさがあります。レアの道具はなかなか出会えません。どんな道具かは、ここでは紹介しません。手に入れたときに説明を読み、はっけんノートのアイテムの欄が埋まっていくのを楽しんでください。
レアの印は出会いにくさの目安で、いつでも一番よい手になるという意味ではありません。盤面のことばが少ないときには変わる場所が限られますし、整えた並びがあるときには大きく変えないほうがよいこともあります。めずらしい道具ほど大事に取っておきたくなりますが、使う判断はいつもの道具と同じです。「使ったあと、次の一手が助かるか」で決めましょう。
はじめて見る道具を手に入れたら、盤面がまだ低いうちに説明を開いてみるのがおすすめです。対象を選ぶ道具なのか、選ばずに使う道具なのかだけでも分かれば、ピンチのときに慌てずに済みます。持ち時間のある道具は、窓を開いている間だけ時間が減ることも思い出してください。
ためすぎず、次のプレイにつなげる
アイテムは最大3個まで持てます。通常プレイではカード選択の3回目のあとに増え、その後は2回ごとに増える機会があります。カードを見送った回も数えます。欄がいっぱいになる前に使いどころを考えると、新しい道具を受け取る余地も作れます。ただ枠を空けるために仕込みを壊す必要はありません。
前の通常プレイの得点が10,000点以上なら、次の通常プレイは最初にアイテムをもらえます。残した道具をそのまま持ち越す仕組みではなく、得点に応じた次回のボーナスです。温存すれば次に使えると思って抱え込むより、いまの回を続けるために役立てましょう。デイリーはこの開始ボーナスを使わず、お題の条件で遊びます。
見つけた道具ははっけんノートのアイテムで読み返せます。使ってから「この場所ならもっとよかった」と気づくのも発見です。次に同じ道具が来たら、前回より少し早く使う、別の列を選ぶ。その小さな試し方を重ねると、道具は緊急時の助けにも、自分らしい仕込みにもなっていきます。